生活アルバム
デイサービスで一番人気のボードゲームは、職員手作りの「文字合わせ」です。
ご利用者は、朝、来所されてすぐ、「簡単なひらがな合わせを持ってきて」「数字合わせがいいわ」とリクエストされ、熱心に取り組まれています。
ご利用者が選びやすいように、キャップとシートに対の同じマークをつけました。 興味が持て、取り組みやすいような文字合わせを工夫しています。
最近できあがった都道府県の文字合わせでは、「南知多」や「日間賀」、「羽豆岬」など身近な地区の名前が入れてあり、「知っているところが入っていておもしろいかった」「二日間かけてやっとできて、うれしかった」と大好評です。
色とりどりの花が咲く季節となり、ご利用者にも春を感じていただけるように各テーブルの上に花を飾っています。
職員が花を生けている時、興味深そうに見守って下さるご利用者に、「一緒に飾っていただけますか」と声をかけると快く引き受けてくださいました。
「これは、枝ぶりがいかんね」と枝を曲げ形を整えたり、生けた花瓶を近くで見たり遠くで見たりと、納得がいくまで取り組まれていました。
生けた花をテーブルに飾ると、他のご利用者から「きれいだね」と声がかかり、嬉しそうに微笑まれていました。
職員から動く猫のぬいぐるみをもらったので早速みなさんにお渡ししました。
ご利用者の皆さんは、代わる代わる抱いたりなでたりしています。
本物そっくりに声も出して鳴いてくれるので、ご自分の食べ物をあげようとしていました。
その鳴き声の可愛さにご利用者は癒されているのではないでしょうか。
あい寿の丘、ひだまりのご利用者が端午の節句でかぶる兜を画用紙で折りました。
兜作りでは、ご利用者と職員が昔作った時の記憶を頼りに、「ここをこうするんだっけ?」「こっちを折るんだよ」など言いながら楽しそうに作っていました。
出来上がった兜を見てご利用者は、「懐かしいね~」と言いながら早速かぶって記念撮影をしていました。
今月はお彼岸なので、「ぼた餅」を作りました。
こしあん、つぶ餡、餡入り黄な粉で、お好みを選んでいただきました。
おかわりもされ、「もっと食べれるけど、我慢するか」「毎日でもいいよ」と喜んでみえました。