成年後見制度・日常生活自立支援事業について

社会福祉法人南知多では施設をご利用していただく方のために、成年後見制度・日常生活自立支援事業の活用を推進しています。

成年後見制度とは

成年後見制度は精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。

たとえば、一人暮らしの老人が悪質な訪問販売員に騙されて高額な商品を買わされてしまうなどといったことを最近よく耳にしますが、こういった場合も成年後見制度を上手に利用することによって被害を防ぐことができる場合があります。

また、成年後見制度は精神上の障害により判断能力が十分でない方の保護を図りつつ自己決定権の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーション(障害のある人も家庭や地域で通常の生活をすることができるような社会を作るという理念)の理念をその趣旨としています。
よって、仮に成年後見人が選任されてもスーパーでお肉やお魚を買ったり、お店で洋服や靴を買ったりするような日常生活に必要は範囲の行為は本人が自由にすることができます。

※詳しい内容、利用方法はこちら

» (社)成年後見センター・リーガルサポート

» 法務省民事局

日常生活自立支援事業とは

「日常生活自立支援事業」は、認知症や精神障害等により、日常生活を営むのに支障がある方に対し、福祉サービスの利用に関する相談・助言や、手続・支払等の援助を行うものです。

サービスを利用するためには、本人(利用者)と社会福祉協議会とが契約をします。

※詳しい内容、利用方法はこちら

» 愛知県社会福祉協議会

Home » 成年後見制度・日常生活自立支援事業について (現在のページ)