凧糸で吊るしたひし形の土台に、おり紙で折った兜を貼り、もう一つの土台には、水色と桃色の鯉のぼりを貼りました。
そして凧糸の先端には、ご利用者が折った扇子をつけるとゆらゆらと揺れる吊るし飾りができあがりました。
あるご利用者は、水色の鯉のぼりにご自分の名前、桃色の鯉のぼりには亡き妻のお名前を記され、静かに偲んでみえました。